2018/06/23 01:47
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米華字メディア・多維新聞は、米朝首脳会談後に北朝鮮メディアに 「注目の変化」 が現れたと報じた。 この記事が指摘したのは朝鮮中央テレビが放映した40分余りにわたる会談映像で 金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長 がトランプ大統領と握手するシーンなどが登場したものについて、北朝鮮メディアは通常 海外の発展を報じるのを避けている が、映像は開催地となった シンガポールの繁栄ぶりを強調 した内容になっているという趣旨の紹介を行ったと指摘した。 また、この映像の放映時に、トランプ氏が「米国大統領」と敬意をもって称され変化が急激に起きたことや、北朝鮮メディアが金正恩氏の シンガポールに対する称賛 を強調して報じたことにも注目した。 ひとこと 情報や言論の統制を強化してきたため噂程度の情報が拡散していた北朝鮮国内における情報内容から受ける軍部や国民のショックはかなり大きなものだろう。 体制支持のプロパガンダが繰り返され、体制の成立のために貢献した親族といえども、無用となれば無慈悲に粛清するという恐怖政治が続いていたため、意識の中に空隙か反発が生まれた可能性が高い。 経済発展の広がりの中で大きな抵抗勢力が生まれていくことだろう。 PR |
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