2012/08/07 19:28
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イタリア経済は悪化するユーロ圏の債務危機が響き4-6月(第2四半期)に 4四半期連続 のマイナス成長となった。 国家統計局(ISTAT)が7日発表した第2四半期の国内総生産(GDP)速報値は 前期比-0.7% に減少した。 エコノミストの予想では0.8%減少だった。 第2四半期GDPは前年同期比では2.5%減となった。 モンティ政権下の200億ユーロ(約1950億円)規模の財政緊縮策は、イタリア経済を2001年以来4回目のリセッションに陥れている。 緊縮策の成果で財政赤字は今年、欧州連合(EU)の協定で上限とされる3%以内に収まる見込み。 一方、失業率は上昇、個人消費は低迷し成長が損なわれている。 統計局がこの日先に発表した6月の鉱工業生産は 前月比-1.4% 減少した。また、4-6月は1.8%減だった。 イタリア産業連盟(コンフィンドゥストリア)では今年の成長率をマイナス2.4%と予想している。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 ![]() 人気ブログランキングへ ひとこと ギリシャ経済の回復が確かにならないと、本格的にユーロが上昇していく動きにはならないだろう。 PR |
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