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2008/07/11 20:20
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ニューヨーク・タイムズ(オンライン版 11日) 複数の米国政府幹部が、住宅金融大手のファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)の状態が悪化し続けた場合、両社あるいはどちらか1社を公的に管理する計画を検討していると報じた。 説明を受けた複数の政府当局者の話を基に伝えたもので、公的管理が実施されれば、両社の株式の価値はほとんどなくなるかゼロになり、住宅ローン関連の損失の穴埋めにも税金が使われることになるという。 ファニーメイとフレディマックは、投資家の間に最終的な損失が過去数カ月間に被った計110億ドルを上回るとの懸念が広がり、株価が急落している。 また、負担する資金調達コストが大幅に上昇しており、両社が保有または保証している計5兆ドルの債務について、ブッシュ政権は、政府保証を付ける案も検討しているという。 ただし、この案は公的債務の倍増につながるため、実現の可能性は低いと見られる。 PR |
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