全米抵当貸付銀行協会（ＭＢＡ）の発表（５日）

　今年４－６月（第２四半期）の米住宅ローン返済遅延率や差し押さえ比率は過去最高水準に上昇した。

　新たに抵当物件が差し押さえられた住宅ローンの比率は

　　　　　　全体の1.19％

と29年前の調査開始以来初めて１％を上回った。

　住宅在庫に占める差し押さえ物件の比率は

　　　　　　2.75％

と５年に及んだ住宅市場活況が終了した2005年からはほぼ３倍に上昇した。

　１カ月以上の返済遅延の割合は6.41％と過去最高水準。第１四半期は6.35％だった。
　　　

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