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2008/10/20 19:59
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中国国家統計局が20日発表した2008年1-9月の国内総生産(GDP)は 前年同期比+9.9% となり1-6月(上期)の前年同期比10.4%増から減速した。 世界に広がる金融危機が、世界経済成長をけん引する中国経済を脅かすとの懸念が強まった。 輸出受注の伸び鈍化と五輪期間の工場閉鎖に伴い鉱工業生産が落ち込んだ。 中国国務院は 19日、金融混乱によるリスク増大から中国経済を保護するため、インフラ投資の増加と輸出税還付の引き上げを実施する方針を示しており、今年3回目の利下げを実施する可能性がある。 9月の消費者物価指数(CPI)は 前年同月比+4.6%(8月+4.9%) に減速している。 1-9月の都市部固定資産投資は 前年同期比+27.6% となり、1-8月+ 27.4%を上回った。 9月の鉱工業生産は前年同月比+11.4%(前月+12.8%)だった。 なお、9月の小売売上高は前年同月比+23.2%と、8月と同水準だった。 PR |
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