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2008/10/20 07:06
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エバンス総裁(シカゴ連銀)の講演(17日) 場 所 ウィスコンシン州 米国経済について、優に来年まで 非常に停滞した状態 が続くと指摘した一方でインフレ圧力は和らぐとの見通しを示した。 実体経済については、生産、支出、雇用が非常に停滞する状態が優に2009年まで続く可能性が高いと指摘しており、住宅や金融市場の問題が解決されるのに伴って、そうした経済活動は上向くとみていると述べた。 住宅市場の緊張は続いている。 また世界の信用市場は第二次世界大戦以降で 最悪の状態 にあると指摘した。 こうした課題には、革新的で力強い財政・金融政策による対応が必要だとの考えを示した。 講演後、記者団に対し、公式なリセッション(景気後退)宣言は出ていないが、今年の失業率の大幅な上昇は、その可能性を示しているかもしれないと指摘した。 われわれは途方もなく大きな経済の課題を抱えているとも述べた。 PR |
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