大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国
　　（通称　リビア）
　北アフリカに位置する共和制国家
　東にエジプト、南東にスーダン、南にチャドとニジェール、西にアルジェリア、北西にチュニジアと国境を接している。
　地中海を隔てて旧宗主国のイタリアが存在する。
　首都はトリポリ　なお、行政機関の一部はシルテに移転している。
　
　アフリカ連合とアラブ連盟に加盟、アラブ・マグレブ連合にも加盟しており、広義のマグリブ諸国に含まれる。
　
　人民主権に基づく直接民主制を宣言し、ジャマーヒリーヤと呼ばれる独特の政体をとっている。
　また、成文憲法は存在せず、1977年に制定された人民主権確立宣言が、その機能を果たしている。
　また、国民の多くがイスラム教徒でありイスラム法も、主要な法の源とされている。
　
　産油国であり油田の多くはキレナイカに集中している。
　石油の埋蔵量はアフリカ最大といわれ、輸出の大部分は石油で、貿易黒字を維持するために輸出量を調節している。
　なお、リビアは石油が豊富でありながらも人口が少ないために、一人当たりのGDPはアフリカで最上位クラスの比較的裕福な国となっている。
　
　

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