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# モビアス氏 フロンティア・ファンドで新投資家の受け入れを停止
2013/09/26 05:33
エマージングマーケット投資の先駆者である
   
マーク・モビアス氏
は23日にドバイからメディアの電話インタビューに応じ、代表でもある
   テンプルトン・エマージング・マーケッツ・グループ
は、記録的な資金流入で、ドバイやアルゼンチンの株価指数は今年、世界でも最高級のパフォーマンスになっており、資金流入のペースが速過ぎることから
   フロンティア市場
に投資するファンドで新たな投資家からの資金の受け入れを停止したと話した。 
 
 しかし、相場にはまだ勢いがあり、長期的な投資収益の見通しは依然、極めて有望だと続けた。

 
 テンプルトンが25日、テンプルトン・フロンティア・マーケッツ・ファンド は6月末で、新規投資家の受け入れを停止したことを電子メールで明らかにした。
 
 なお、既存の投資家は出資額を積み増せるという。
 
 
 EPFRグローバルによると、平均の時価総額が
   360億ドル(約3兆5500億円)程度
のフロンティア諸国の株式に投資するファンドには年初から今月19日までに
   32億4000万ドル
が流入した。

 
 企業利益と配当の伸び、経常黒字拡大を背景に、フロンティア諸国は米緩和縮小をめぐる懸念の影響を受けにくくなっている。
 
 ただ、市場規模が比較的小さく取引量も少ないことから売買コストは高い。

 


ひとこと
 市場の規模に応じた資金の運用が重要だ。年金等の組織を効率化の名の下に統合するのは極めて危険である。複数の組織を活用するような仕組みを導入することが経済変動時の衝撃を和らげる結果になる。
 
 親方日の丸的な思考が強すぎる傾向が見られる。
 
 
 信頼も必要だが、思考が複数ある場合、組織が1つでは制限を受ける。いろいろな思考を試す度量がトップには必要だが、経済が賃貸した状況下において駆け上がったトップが組織を支配すれば度量の狭い思考しか出来ない。
 
 周辺の経済環境が変われば上層部の方向転換が可能な組織になっているが、メンバーを確認する必要がある。
 
 
 金太郎飴的な人材ばかりの企業が多くなっており問題があるようだ。
    
   
 
   
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