2012/12/28 19:51
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ポルトガル政府の アルブケルケ国庫担当副大臣 は27日のリスボンでの記者会見で、フランスの建設会社 ヴァンシ との間で空港運営の ポルトガル空港公社(ANA) を30億8000万ユーロ(約3500億円)で売却することを合意した。 ポルトガル政府が受け取ったANAへの買収提案4件のうちヴァンシの提示額が最も高かったと説明した。 来年の早い時期に売却を完了する計画だと語った。 なお、ANAの売却により、ポルトガルが国有資産の処分によって集めた資金は 64億ユーロ となり、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)から支援を受ける際に掲げた目標の55億ユーロを突破することになる。 ポルトガル政府は既に ポルトガル電力公社(EDP) と送電会社 レデス・エネルジェティカス・ナシオナイス(REN) の保有株を売却している。 その他に国営航空会社のポルトガル航空(TAP )について、ブラジルの投資家 ヘルマン・エフロモビッチ氏 の提案は拒否したが、依然として売却を計画している。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 人気ブログランキングへ ひとこと ポルトガルの財政危機も山場を越えたようだ。 PR |
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