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# チャド共和国の経済
2006/12/12 06:45
 チャド共和国(République du Tchad)

 アフリカ中央部の国でスーダン、中央アフリカ、カメルーン、ナイジェリア、ニジェール、リビアと国境を接する完全な内陸国。

 首都はンジャメナ 

 2004年頃から隣国スーダンのダルフール紛争が激化した影響により、国内の反政府勢力も活発化。2006年4月には、反政府軍から首都ンジャメナが攻撃を受ける事態となった。

 主な農業生産物は綿花で、輸出の70%程度を占めている。南部を中心にウシやラクダによる牧畜も行われており、それらから取れる肉、皮も輸出されている。
 また、2003年に、南部のエクソンモービル社が開発したドバ油田からカメルーンのクリビ港までのパイプライン1,070kmが完成しており、日量10万バーレルの石油生産されている。
 この油田は非常に有望な油田であり、既に200本を超える油井が掘られているという。

 近年、ウラン鉱脈も発見されたが開発が遅れている。
   

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