2012/11/19 12:52
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インドの自動車メーカー タタ・モーターズ の高級車部門ジャガーランドローバー(JLR)と中国の同業 奇瑞汽車 は中国東部での生産工場建設と中国の消費者を対象とする 新たなブランド 向けに109億元(約1400億円)を投資する。 フォルクスワーゲン(VW)のアウディ部門やダイムラーのメルセデス・ベンツ部門、BMWといったドイツ勢は世界最大の自動車市場である中国に生産拠点を置いており、JLRも追随することが明らかになった。 JLR部門の発表資料によれば、折半出資の合弁会社が研究開発(R&D)センターを設置し、投資の一環としてエンジン工場を建設する。 ただ、2014年完成予定の新工場で生産される車種の発売がいつになるのかについては触れていない。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 ![]() 人気ブログランキングへ ひとこと 中国市場がこのまま景気の底離れが置き経済の高成長が今後も続くとの認識のようだ。 ただ、中国の産業では技術の蓄積は乏しく、海外の技術の模倣や導入の段階で今後の取り組みが継続できれば技術が定着する流れが起きる可能性はある。 中国の産業の発展には水資源が必要だが、農業等の食糧生産分野での利用を制限してまで工業分野に回せるゆとりは無く経済発展の天井はかなり低い見込みだ。 水資源を考えればインドシナやインドネシア等への事業展開の方が日本企業にとっては有利となるだろう。 同地域の所得水準を高める活動となれば市場の拡大とともに消費市場が急激に拡大していくスパイラルが描けるだろう。 PR |
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