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# シリア情勢が懸念
2018/04/11 05:55

 米国大統領報道官のサンダース氏は10日、トランプ大統領が予定していたペルー、コロンビア歴訪を取りやめると発表した。
 
 声明によれば大統領は米国にとどまり
   シリア情勢
への米国の対応を指揮し「世界の動きを見る」と説明した。
 なお、大統領の代わりにペンス副大統領を派遣することを明らかにした。

 当初の予定では、トランプ氏は13、14の両日、ペルーの首都リマで開催される米州首脳会議に出席する。
 
 帰途にコロンビアへ立ち寄り、サントス大統領と会談することになっていた。
 
 トランプ氏の南米訪問は、就任後初になるはずだった。

 トランプ氏は米州首脳会議で、貿易や移民問題について討議する考えだった。
 また、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉をめぐり、会議に合わせてカナダ、メキシコの首脳との関係に注目が集まっていた。

 ただ、ペニャニエト・メキシコ大統領は、トランプ氏が
   不法移民流入防止策
として打ち出した国境での「壁」建設や州兵派遣を強く批判した。
 
 メキシコのビデガライ外相は、米メキシコ首脳会談はリマでは予定されていないと述べていた。

 シリアでの化学兵器使用疑惑を受け、トランプ氏は9日「大きな決断を下す」と表明し、武力行使の可能性も示唆していた。
 

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