シリア・アラブ共和国
　　通称シリア
　中東・西アジアの共和制国家で北にトルコ、東にイラク、南にヨルダン、西にレバノン、南西にイスラエルと国境を接している。
　首都はダマスカス
　
　バアス党の強力な計画経済により農業、商工業、鉱業ともに偏りがなくバランスが取れた形だが、米国による禁輸措置もあり経済は低迷状態が改善できていない。
　また、石油資源にも恵まれているが、国内失業率は20％を超え不安定となっている。
　世襲したアサド政権では、中国の改革開放を手本として市場経済の導入を計っており、外国企業の投資受け入れやインターネット導入を進めているが、情報の入手格差が低下したことから海外の専制的な体制の崩壊の情報が入りやすくなり民主化を求める要求が強まっている。

　

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