商品取引大手、スイスの
　　　グレンコア・エクストラータ
は、 エクストラータ買収に伴うコスト削減の推計を当初予想の４倍以上に引き上げた。

　
　
　10日の発表資料で、アイバン・グラゼンバーグ最高経営責任者（ＣＥＯ）は５月に完了した買収によって、2014年に少なくとも
　　　20億ドル（約2000億円）
のシナジー効果が見込まれると表明、エクストラータの早期統合に成功したと指摘した。
　　
　　なお、シナジー効果の大部分は、本支店の諸経費に絡むものだと付け加えた。
　
　
　　このうちマーケティング業務で４億5000万ドル、資金調達面で１億7500万ドルの効果があるとしている。
　　
　


ひとこと
　世界における発電所用の石炭の価格コントロールが可能な取引量を確保している実力は脅威だ。　
　　　
　
　
　　　
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