2013/09/11 19:31
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英国政府統計局(ONS)が11日発表した国際労働機関(ILO)基準の5-7月期の失業率は7.7%と、4-6月の7.8%から下がった。 事前のエコノミス調査では7.8%が見込まれていた。 同時に発表された失業保険申請ベースの8月の失業者数は 前月比-3万2600人 の減少と、減少幅がエコノミスト予想(2万1000人減)より大きかった。 イングランド銀行は先月、失業率に連関するフォワードガイダンス(時間軸政策)を導入している。 これに基づけば、政策金利 の引き上げは失業率が7%に低下してからとなる。そのような状況は2016年遅くまでないと同中銀はみている。 ただ、このところ相次いで景気の強さを示す兆候がいるため、利上げの時期は早まるとの見方が市場で強まっている。 カーニー総裁は12日、英議会で同ガイダンスについて証言する。 金融政策委員会(MPC)メンバーの別の3人も出席する。 ひとこと 失業率の低下は予想外に景気回復が進む可能性がある。ただ、賃金上昇が起きていないのが気がかりだ。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 ![]() 人気ブログランキングへ PR |
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