2013/09/12 05:24
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中国の李克強首相は11日、世界経済フォーラム(WEF)が大連で開いた会議で講演した。 李首相は、成長回復の基盤は強固とは言えず、多くの不透明要素があることから刺激策では同国の根深い問題を解決することはできないとの認識を示した。 さらに、経済成長 を安定化させる措置を講じており、今年の主要な経済目標を達成できると続けた。 中国の政策当局者は2013年の成長率目標7.5%を堅持し、その後も7%の成長ペースを目指す意向を示唆している。 中国共産党の指導者が長期成長を持続させる政策を提示する 11月の第18期中央委員会第3回総会(3中総会) を前に、李首相は金融システム全体に効果が波及する改革を約束した。 講演後の質疑応答では 経済システム改革 の重要な部分は金融改革だと指摘し、これは非常に複雑なシステム全体のプロジェクトなので、中国の改革が最も難しい段階に入ったことを示唆すると述べた。 ひとこと 中国経済が回復基調を明確にしない場合巨大化したシャドーバンキングの信用不安が表面化するのは明らかだ。 そうした意味も含んでの金融改革だが、中国からの外資の退潮を止める手立ては今のところないと見たほうがいいだろう。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 ![]() 人気ブログランキングへ PR |
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