下院議長のマイケル・スティール報道官がオバマ大統領とベイナー下院議長（共和、オハイオ州）が17日、ホワイトハウスで
　　　「財政の崖」
の回避をめぐって会談したことを明らかにした。
　
　スティール報道官によれば会談は約45分間だったと述べたものの、それ以上については明らかにしなかった。
　なお、ホワイトハウスも何も発表していない。
　
　ベイナー議長は
　　　年収100万ドルを超える富裕層
を対象に増税を認める姿勢を示した。
　また、14日には給付金プログラムのコスト抑制を条件に
　　　年収100万ドル超の世帯
に対する所得税率引き上げと連邦債務上限の引き上げを提案している。
　なお、オバマ大統領はこの案を拒否した。
　　
　
　
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ひとこと
　富裕税の部分では妥協できるだろうが、メディカル部門と年金等の給付の大幅削減がセットで要求されており、こうした措置が経済に及ぼす影響を考えれば大統領としては拒否せざるを得ない。
　

　
　
　　　
　
　
　

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