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2008/11/22 08:07
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ウェルズ・ファーゴ(本社サンフランシスコ)は21日、株式時価総額でJPモルガン・チェースを抜き、米国系銀行の首位となった。 金融株が過去10日で9度目の下げを演じていることが背景にある。 JPモルガンは一時、前日比15%安の19.83ドルとなり、時価総額は 750億ドル。 一方、ウェルズ・ファーゴも11%下げているが、時価総額は 759億ドルとなった。 すべての大手米銀が信用危機の悪影響を受けた。米国西海岸を中心に展開するウェルズ・ファーゴは黒字を維持し、配当を引き上げた。 シティグループなどウォール街の金融機関に損失をもたらしたリスクの高い住宅ローンや債務担保証券(CDO)をウェルズ・ファーゴは回避しており、9月に時価総額でシティを抜いた。 ウェルズ・ファーゴはワコビア買収が完了すると、米国での支店数が業界最多になる。 なお、銀行のランキングは伝統的に資産をベースに決定するため、これに基づくとJPモルガンは首位を守っている。 PR |
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