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2008/11/22 07:36
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白川方明総裁(日本銀行)は21日の定例会見で、先行きの金融経済情勢が一段と悪化した場合、中央銀行としてどのような対応を取り得るかについて 常に幅広く検討している としながらも、極めて低い金利水準の下では、短期金融市場の円滑な機能の確保という観点から考えると、追加的な金利の引き下げについては、さまざまな問題が生じる可能性があると述べ、一段の金利引き下げに消極的な姿勢を示した。 特に金融市場の機能低下が問題になっている現状では、この点に関する配慮は一段と重要となってくると言明した。 先行き、具体的にどのような政策対応を行っていくかは 今申し上げた留意点 も踏まえつつ、その時々の経済・物価情勢や金融市場動向を踏まえて適切に判断していくと語った。 PR |
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