日本経済新聞朝刊（26日付）によると、証券大手の３社（野村ホールディングス、大和証券グループ本社、日興コーディアル証券）が2009年４－６月期決算で、最終黒字に転換したようだと報じた。

　この情報源は明示していないが、黒字額はいずれも100－200億円程度で、企業の大型資金調達や個人向けの投資信託販売が増え、手数料収入が伸びた影響によるという。

　米国でも金融大手が４－６月期決算で好転しており、金融危機の影響が世界的に一巡しつつある動きが見られた。 　
　　　

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