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# 米国雇用統計で買いが強く出て反発
2009/08/08 06:36
 NY時間帯、外国為替市場では米ドルが円に対して7週間ぶり高値を付けた。
 7月の非農業部門雇用者数の減少幅が予想を下回ったことで米ドルに買いが集まったため、売り方を巻き込んだ反発が起きたためで、これまで売りに押されていた対ユーロでも上昇に転じた。

 円は全面安の展開となり、対ユーロでは昨年6月以来の安値を付けた。

 7月の米国の雇用統計が米国経済の回復を示唆する内容となり、日本の投資マネーが国外の高利回り資産に流れた。

 米国債利回りは上昇し、海外投資家にとり投資妙味が増したため資金の流入が加速した。
 
 雇用統計の結果が市場予想より、米国経済の悪化ペースが他の先進国に先んじて鈍化しているだけでなく、状況は改善しているとの見方を裏付けたため、投機筋にとっては経済データと米国経済に対する見方を大きく変えるきっかけとなり米ドル相場の動きに変化が生じる見込みだ。    

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