いすゞ自動車の前園昇ソフト・サービスマーケティング部グループリーダーが１０日の説明会で、いすゞは、ＫＤＤＩと共同で展開しているトラック運転手の

　　　　無線運転支援サービス　みまもりくん

を同社トラックのシェアが高いタイでも展開する方針を明らかにした。

　みまもりくんは、運転手の運転の位置情報や走行状況を無線で運送会社の本部に伝え、運転手の疲労状況などを感知することで危険な運転を未然に防いだり、燃費効率がよい運転スタイルを促すサービスのこと。

 　同サービスには、トラックに搭載する通信機器の代金１台１０万円と毎月８００円程度の通信費用がかかる。２００４年のサービス開始以後、ガソリン価格の高騰などを背景にコスト削減の一環として国内で採用が広がり、累計３万台弱の納入実績がある。
　　　　

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