2008/12/18 05:30
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米連邦公開市場委員会(FOMC)は16日、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0%-0.25%とし、従来水準の1%から引き下げた。 欧州株式相場はこの利下げを好感して建設関連銘柄が上昇したものの、銀行利益が一段と悪化するとの懸念が株式相場全体を押し下げた。 BNPパリバ(仏銀)は証券部門が10月以降に2008年1-9月期の利益を上回る損失を出したことが嫌気され17%急落した。 ドイツ銀行は劣後債の早期償還を見送りが借り換えコスト急増を示すとの見方から8.8%下げた。 一方、アイルランドの建設資材会社CRHと、スウェーデンの建設大手スカンスカは大幅高となった。 多くの投資家は、今年に入ってから悪化した信用危機を背景とした銀行間融資の滞りを即座に解消するものではないとみているようで不安定な取引が続いている。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 人気ブログランキングへ PR |
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