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# 株主を救済するとの観測は外れ
2008/09/08 20:41
 08年第2四半期にフィデリティとボストン拠点のヘッジファンドであるウェリントン、サンフランシスコが拠点のドッジ・アンド・コックスなどの資産運用会社が住宅金融大手の

    ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)
    フレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)

の株式保有を最も積み上げた。
 なお、フレディマック株を最も買い越したのはウェリントンだった。
 
 米国政府がファニーとフレディの株主を救済するとの観測で両公社株を買い増した一部投資家の読みは外れ、両公社の普通株はは7-9月期に入って60%余り下落し、時価総額を189億ドル(約2兆500億円)失った。

 ポールソン財務長官は7日、両公社を公的管理下に置くと発表。財務省は両社の上位優先株10億ドル相当ずつをまず引き受け、両社の発行済み株式の 79.9%に相当する普通株の購入権も引き受ける。
 なお、既存の普通株と優先株は無配となるという。
   

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