米国財務省が株式の過半数を保有する自動車メーカー

　　　ゼネラル・モーターズ（ＧＭ）

は７日、連邦破産法に基づく会社更生手続き完了から１年を迎える来年７月10日までに新規株式公開（ＩＰＯ）を実施する方針であることを明らかにした。　　

　これはＧＭが監督当局に提出した届け出により明らかになったもので、再上場の目標期間を提示した。

　ＧＭはこれまで2010年の再上場を目指す考えだけを明らかにしていたが、今回の届け出で日程がさらに限定された。

　なお、オバマ政権の自動車作業部会の首席顧問を務めるロン・ブルーム氏は５日記者団に対し、ＧＭが来年株式を再上場するとの見通しを示していた。

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