2008/09/01 13:00
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欧州中央銀行(ECB)は定例政策委員会を4日開催する。 景気低迷を長期化させるリスクがありながらも、政策金利を 4.25% のまま7年ぶりという高水準で据え置く見通しが強くなっている。 また、今後の利上げも辞さない姿勢を示す可能性さえあると見られる。 ユーロ圏経済は今年4-6月期にマイナス成長に陥ったものの、インフレ率が16年ぶり高水準に達したため年内の利下げを見込んだのは5人だけだった。 ECBの利下げ拒否の姿勢はリセッション入りのリスクを高めるとエコノミストらは警告している。 パパデモスECB副総裁や政策委メンバーのウェーバー独連銀総裁は先週、ECBがインフレリスクを注視しており、リスクが高まれば再利上げの必要性があると発言した。 ビニ・スマギ理事やシュタルク理事もインフレ抑制に向けた発言を強めている。 ECBは7月に利上げを実施したものの同月のインフレ率は4%と、ECBが物価安定の目安とする2%をやや下回る水準の約2倍となった。 PR |
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