ギリシャのベニゼロス財務相は21日、アテネで記者団に対し
　　　ユーロ圏財務相会合
で第２次ギリシャ救済パッケージが承認されたことを受け
　　　悪夢のシナリオ
は回避されたとの認識を示した。
　
　救済パッケージの承認は当然のことではないと発言、この承認はギリシャに
　　　再びチャンスを与える重要な進展
だと述べた。
　なお、この会見はギリシャの国営ＮＥＴテレビが中継した。
　
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ひとこと
　ギリシャが3月に償還を迎える部分いついてだけのものだ。それ以降の支援は財政の健全化を見ながらのものであり、実際問題実行できるのかどうかだ。
　　
　バルカン半島の諸国の中では、経済の押さえ的な役割があり、火薬に火がつくのを阻止している。支援を得るために支出を削減すれば経済の回復がなく火薬に火がつくかもしれない。
　　

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