フランス政府、政府機関が約９割を出資するアレバが、仏政府とともに出資を要請、三菱重工が出資の是非とともに出資額、出資比率などをつめることが５日分かった。

　両社はすでに原子力発電機器の開発などで提携しているが、経営悪化に苦しむアレバが財務体強化を迫られていることから、資本提携に踏み込み、さらなる関係強化を検討するとみられ年内にも結論をまとめるとみられる。　

　両社はこれまでも少数株の持ち合いを検討してきたが、アレバは

　　　　巨額投資負担などで経営が悪化

し、資金難に直面していることから、当面は三菱重工からの出資にとどまる見通しだ。

　両社は中型原子炉の共同開発や原子燃料製造のためそれぞれ合弁会社を運営している。　
　　　
　　　　

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