2009/05/26 19:04
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インタファクス通信が26日、外務省筋の話として伝えたところによると、ロシアは、北朝鮮に対する厳しい 国連決議は不可避 との見方を示したようだ。 この外務省筋は安全保障理事会の権威がかかっているため、反応は十分厳しいものになるはずだとと述べた。 昨日の北朝鮮の核実験は核兵器プログラムを推し進める上で、重要な一歩となる可能性があると見ている軍事評論家は多い。 北朝鮮はこれまで、6カ国協議での合意による無力化が進められていた寧辺の核施設で使用済み核燃料棒の再処理を再開すると公言しおり、これまで抽出したプルトニュウムも2回の核実験により消費したことから再処理作業は早急に再開されれば、年内には少なくとも8キロのプルトニウムが抽出可能となる。 核爆弾1個の製造に必要なプルトニウムは、通常6─8キロを使うことから、 今回の核実験以前に、北朝鮮は核兵器6─8個を製造できるプルトニウムを保有していたと見られている。 核実験を推し進めさせることで保有している核兵器を実験で使用させれば、プルトニウムの抽出が止まっている現状では、危険な賭けに出ていることになる。 核実験を行っても交渉等の反応を示さなければ実験がエスカレートするものの手持ち核兵器は減少することとなり、交渉カードを手放すことで最終段階に入って良くかもしれない。 PR |
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