オバマ政権（米国）は２６日、住宅ローンの元本削減や返済猶予などを柱とした
　　　総額１４０億ドル（約１兆３０００億円）
規模の住宅ローン借り手支援策を発表した。→　ranking

　ローンの返済に苦しむ失業者らを支援するもので、差し押さえ増加を抑制し、米国経済低迷の原因となっている住宅市場を回復させるのが狙いという。　
　これまで同政権は０９年２月に最大９００万世帯の借り手を支援する住宅対策を発表している。
　しかし、住宅ローンの焦げ付きや差し押さえは１年前より増加しており効果が上がっていないのが現状であり、今年１１月の中間選挙を控え、マイホームを手放す国民を減らすため、追加対策によるてこ入れが必要と判断した。　→　ranking

　この新対策により、失業者は最長６カ月間、毎月のローン返済負担を軽減される。
　現在の住宅価格を上回るローンを抱える借り手には、業者が元本削減できるよう政府が支援するとしている。→　ranking
　
　担保不動産の価値が低下していることから追い証等の問題も収束する動きにはなっておらず、底が固まりきっていないのが問題であり、金利の引き上げを緩く行っていくことにより市場流通価格を固めることが必要だろう。→　ranking
　　　　

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