2009/09/22 06:33
|
米国債市場では2年債相場がほぼ変わらずで引けた。 財務省は23日に400億ドルの5年債、24日に290億ドルの7年債を発行する。 今週の総額1120億ドルの入札は、2、5、7年債の入札としては8月24日の週(1090億ドル)を上回り、過去最高の金額である。 国債入札を翌日に控え、持ち高調整の売りが出たため、伸び悩みとなった。 米ドルはNY株式市場の上昇に伴い、年初来の安値圏にあるものの、米国のインフレ率は過去10年の平均を下回るとの思惑から海外投資家の米国債購入が増加している。 今年に入ってからの中長期国債入札で、1兆4100億ドルの落札額のうち 海外投資家の占める割合は43.1% となっている。 なお、前年同期は5270億ドルのうち27.1%を占めており増加傾向が見られる。 また、日本の米国債保有額は7245億ドルと中国に次ぐ2位であるが、21-23日は日本が休場のため、海外需要が弱まる可能性があり波乱材料となりかねない。 PR |
![](http://file.ninja.blog.shinobi.jp/s.gif)
![]() |
![](http://file.ninja.blog.shinobi.jp/s.gif)
![]() |
|
![](http://file.ninja.blog.shinobi.jp/s.gif)
![]() |
トラックバックURL
|
忍者ブログ [PR] |
![](http://file.ninja.blog.shinobi.jp/s.gif)