2009/09/11 21:15
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グラクソ・スミスクラインは11日、粉末状の薬剤を吸入器を使って服用するタイプのインフルエンザ治療薬 リレンザ を今シーズンに国内で1350万人分供給すると発表した。 これは昨シーズンの4倍の供給量に増やすもので国内での供給量としては過去最大となる。 世界で約6000万人分の治療薬を生産できる能力を持っているが、感染拡大を受けて需要が高まっていることから増産投資を進める。 また、ロシュ子会社の中外製薬も タミフル の流通向け出荷量を過去最大の 1200万人分に増やす計画が明らかになっている。 新型インフルエンザの感染拡大で治療薬の需要が急増しており、今後の本格的な流行で治療薬が不足しないよう備えるという。 国内での供給分は、英本社がフランスに持っている工場で生産したものを輸入する計画であるが、ワクチン接種が1回で済むような情報も出てきており、今後、薬がだぶつく可能性すら出てきているため注意が必要になるかも。 なお、新型インフルではスイス製薬大手ロシュのインフル薬「タミフル」が効きにくくなる耐性ウイルスが発生しているが、リレンザでは現状で発生が報告されていない。 PR |
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