資産家のムケシュ・アンバニ氏が会長を務めるインドの石油化学メーカー
　　　リライアンス・インダストリーズ
は、利益の伸び鈍化により石油・天然ガス会社のバリュエーション（株価評価）が３年ぶりの低水準になっている機会に乗じ、過去最大に膨れ上がった
　　　流動性資金
を海外買収に充てる方針を明らかにした。
　
　石油の精製・採掘も手掛けるリライアンスが15日、７－９月（第２四半期）は
　　　前年同期比＋16％
の増益に加えＢＰへの資産売却により流動性資金が
　　　6149億ルピー（約9710億円）
になったことを明らかにした。
　
　その後、アンバニ会長は
　　　リライアンスの財務基盤
は強く、成長機会を追求するための利益ベースを維持したと述べた。
　
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ひとこと
　経済力の拡大により、資源確保の動きが加速するのは自然の流れだ。
　
　　　

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