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# セッションと債務の利払い負担増加のリスクに直面するギリシャ
2010/02/26 20:28

 ユーロ2デーの報道
 政府報道官の発言を引用し、パパンドレウ首相(ギリシャ)は、3月にワシントンを訪れオバマ大統領(米国)と会談する可能性があるという。
 なお、首相の訪米の日程は最終決定されていないとウェブサイトで報じた。

 

 タネア(ギリシャ紙)の報道
 欧州連合(EU)の調査団は、今年の同国財政赤字を対国内総生産(GDP)比で8.7%に低下させるのに
   36億ユーロ(約 4360億円)相当

の追加的な措置が必要だと判断した。

 調査団は今週、ギリシャが予想以上に深刻なリセッションと債務の利払い負担増加のリスクに直面しているとの結論に達した。

 ギリシャ政府は今年の同国経済成長率を+0.3%と見込んでいるが、EUは-2%の後退を予想するとともに、利払いも10億ユーロ増えると試算している。

 また、脱税摘発による12億ユーロの税収増という見込みにも疑問を呈したという。
 追加措置には付加価値税の税率引き上げや燃料税のさらなる引き上げ、公務員ボーナスの一段の削減などが盛り込まれる可能性があるという。  

  

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