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2008/10/17 02:52
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クアデン総裁(ベルギー中央銀行)の発言(16日) 欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー 場 所 ブリュッセル 要 件 金融危機や金融政策について 経済活動の見通しはこの2カ月で急速に悪化しており、物価の上昇基調は緩和している。 われわれは現在 1930年代以降で最大の金融危機 を経験しており、各国・地域の中央銀行が金融市場と実体経済の相互作用を説明し得る明確な枠組みを随意に持つことが極めて重要だ。 こうしたことを説明するのに、あまり大きな動機付けはいらない。 先週の0.5ポイントの協調利下げは、これまでに認識された成長の下振れリスクとそれに付随した物価安定の上振れリスク低下の具現化へのユーロ圏の適切な対応だった。 今後、数週間から数カ月間、ECBの政策委員会は関連するすべての金融・為替情勢を注視し続け、必要に応じ断固として行動する。 ユーロ圏では、金融機関への緊急の流動性供給については各国中銀に、また信頼回復のため金融機関の支払い能力を高めることについては各国政府に任されている。 PR |
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