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2008/09/06 01:27
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シュタルク理事(ECB)の発言(5日) 場 所 フランクフルト ECBがインフレ加速と景気の下振れリスクへの対応を続けるなか 政策決定の難しさが増加 している インフレは依然として懸念すべき水準にあり、金融の逼迫続いている。どちらかといえば、金融政策における困難さは緩和されてはおらず、逆に増しつつある。 欧州の景気については、2008年7-9月(第3四半期)は 弱 い ものの、09年は徐々に回復が進むと見通しを示した。 現在の状況では物価安定の維持が 一段と困難 になっているだけでなく、重要度も増していると説明した。 物価の安定をもたらすというECBの責務の信頼性を守ることは、特に 商品相場上昇といった衝撃 でインフレ期待が混乱する恐れがあるような状況では絶対不可欠だと言明した。 また、物価安定についてのECBの定義を変えることは、現状ではECBの信頼性を大きく損なうことになるとした上で、今後数カ月、また数四半期で、インフレ率は低下していくだろうとの見方を示した。 PR |
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