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# 革新的で慣習にとらわれない対策に転換
2009/02/06 06:58
 ジェームズ・ブラード総裁(セントルイス連銀)の発言(5日)
    
   場  所  クレイトン(ミズーリ州)
   要  件  金融アナリストとの会合

  
 米国は短期的なデフレに見舞われる可能性があり、こうした展開になれば住宅危機が悪化しかねないとの懸念を示した。
 また、金融当局が予見できる将来は

      政策金利を据え置く

だろうと述べた。
 ただ、だからといって投資家は、FRBが

      様子見していると判断すべきではない

と指摘したうえで、当局は革新的で慣習にとらわれない対策に転換しているためだと強調した。

 米連邦準備制度理事会(FRB)は今週

      多くの金融市場で顕著なひっ迫が続いている

として、緊急貸出制度を10月30日まで6カ月延長した。

 なお、連邦公開市場委員会(FOMC)は1月28日、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0-0.25%に据え置くとともに、融資の再開に向けて国債買い取りの用意があると表明している。

 

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