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2010/06/08 04:47
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フレアティ財務相(カナダ)は、7日、トロントで記者団に対し、銀行業界の不透明性を軽減するため、20カ国・地域(G20)は金融改革の加速を目指していると述べた。 新たな規制を把握する必要があると指摘し、こうした協議を加速させる取り組みが行われている。 われわれは銀行課税や同様の問題に気をとられるべきではない。 これは本題ではなく、本題は過剰なリスクテークの可能性を低減することだと続けた。 なお、韓国・釜山で4、5両日開かれたG20財務相・中央銀行総裁会議では 銀行資本の質と量の向上 を目指した新たな規制を11月までに策定し、2012年末までに導入することで合意した。 一方、銀行はこうした資本に関する提案は信用や成長を侵害する恐れがあると警告している。 スイスの銀行最大手UBSは、金融機関全体で最大3750億ドルの追加増資を迫られるとの見通しを示した。 また、欧州や米国が提唱した銀行救済コストに充てるための 銀行課税案 は、カナダが中心となりこの案に反対を表明しG20会合で合意に至らなかった。 PR |
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