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# 米国経済が再びリセッション(景気後退)に陥る確率は30%
2010/09/23 04:23
 フェルドシュタイン教授(経済学 ハーバード大学)の発言(22日)
   全米経済研究所(NBER)の景気循環判定委員会メンバー
   要  件  ブルームバーグテレビジョンのインタビュー
 現段階では、米国経済はある種の停滞状態にあるといえると指摘した上で、経済が再びリセッション(景気後退)に陥る確率は30%とみていると述べた。
 米連邦準備制度理事会(FRB)が国債の購入を増やしても、緩慢な成長を続ける
    米国経済への押し上げ
効果はあまり見込めないと語った。
 国内総生産(GDP)の成長ペースは、四半期ごとに鈍化していると指摘した。
 なお、景気は減速しつつある。多くの向かい風が存在し、力強い回復を難しくしていると続けた。


 NBERは今週、2007年12月に始まったリセッションが09年6月に終息したとの見解を示した。
 その上で09年6月を景気の谷だと判断したが、委員会は6月以降の経済状況がそれまでよりも良好、あるいは通常の能力を発揮する水準にまで復帰したとの結論には至っていないと説明した。
 

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