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2008/09/06 06:13
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ゲール・フォスラー社長の発言(5日) コンファレンス・ボード(米民間調査機関) 要 件 シンガポールでの会議 米国経済は各部門にわたる緩やかな調整期で、成長率は予見可能な将来にわたり、1%台前半から2%の範囲にとどまる。生産性上昇のなかで、経済は安定化しているものの、景気へのリスクは世界的に高まりつつあると指摘した 欧州はリセッションに陥りつつあると指摘した。また、物価上昇のなかで、各国の中央銀行には利下げの余地があまり多くなくなるだろうと警告した。 オーストラリア経済は急速に鈍化しつつあり、中国では10年前のアジア金融危機以来で最も深刻な景気減速の兆しが見られていると付け加えた。 米国が「期待喪失」の時期に直面しており、長ければ5年続く可能性があると予想した。 米国の成長率が2%かそれ以下となればリセッションのように思われるだろうと述べた。 また、ハイテク部門が減速し始めており、これまで持ちこたえてきた製造業部門でも恐らく悪化が始まる可能性が高いとの見方を示した。 ただ、商品価格が下落しても世界的なインフレ圧力は続き、それは各国の中央銀行にこれまでほどには、政策金利引き下げの余地がなくなることを意味していると説明した。 PR |
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