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2008/11/12 06:53
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ユンケル首相(ルクセンブルク)の発言(11日) ユーロ圏財務相会合の議長を兼務 ブルームバーグ・ニュースとのインタビュー (発言概要) ユーロ圏ではインフレの脅威が消滅したとの認識を示したうえで、欧州中央銀行(ECB)は 中期的なインフレ期待を抑制した と評価した。 また、ECBが来月にも金利を変更する公算があるかとの質問に対し 政策金利の追加引き下げがあると考えたい と答え、ECBは金融状況や景気減速から 目をそむけているのではない として、こうした観察から同じ結論を導きつつあるとの見方を示した。 さらに、今回の景気後退は前例のない事態であるため、金融当局と政策当局の双方はいかなる方策も禁じ手とせずに行動しなくてはならないと訴えた。 なお、ECBはインフレ目標を2%を若干下回る水準に設定しており、減速しつつある世界景気と金融市場混乱への対応で利下げをECBが実施したものの、米連邦公開市場委員会(FOMC)より出遅れていると市場では見られている。 なお、トリシェ総裁(ECB)は先週、金融危機が世界景気の低迷につながる可能性があれば、追加利下げの可能性を排除しないと表明していた。 PR |
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