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2006/11/16 20:03
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ルービン元財務長官やボルカーFRB議長の経済見通し(14日) 場 所 ニューヨーク 要 件 超党派の財政政策グループ「コンコルド連合」の会合で講演 (発言概要) 海外投資家がドル資産を買い越す状況は続かないとの見通しを示した。 ルービン氏はビデオ・メッセージ 財政赤字を縮小できなければ、米国債の買い手である海外中銀、ヘッジファンドなどの投資家に悪影響を与えると指摘した。 海外投資家の資金フローが今後永遠に続くとは考えられないとの見解を表明している。 ボルカー氏参加のパネル・ディスカッション 人々が長きに渡り米ドルを保有していることは驚きだと述べた。米ドルの価格は、いずれ人々が十分と思える状況が来るとの見方を示した。 さらに、財政赤字の拡大を受けた金融危機は2年から2年半先に来るとの考えは変えていないと警鐘を鳴らした。 なお、8月対米証券投資は、市場予測値の565億ドルの流入を大きく上回る1168億ドルの流入となり、05年10月の記録を塗り替え過去最高に達した。 海外中銀は8月に米債を301億ドル買い越し、7月の227億ドルの買い越しから増加した。 PR |
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