トラックバックURL
2008/07/14 06:34
|
トタル(石油大手 フランス)はイランの政治状況を踏まえ、同国がペルシャ湾で進める 南パルス・ガス田開発事業 への参加を当面、見合わせる考えを表明した。 トタルのマルジェリー社長は英紙フィナンシャル・タイムズとの会見で イランへの投資環境は現在、大きな政治リスク がある。 トタルは長年、米国をはじめとする国際社会の批判を浴びながらもイランで事業を続けてきており、収益のためなら何でもすると言われかねないとの見解を示した。 イランは現在、核開発で欧米と対立し、国連安保理はウラン濃縮の停止を促す決議も出したが、これを無視している。 また、イスラエルでのイラン核施設への空爆論が浮上すると共に、新型を含む中距離、長距離ミサイルの試射を最近実施、攻撃を受けた場合、報復行動に出ることも示唆している。 イランのメディアによると、トタル首脳の発言を受け、ノザリ石油相は 事業に興味がない なら来てもらわなくても良い。 我々は単独で取り組むことが出来ると語っており、トタルは同田で、マレーシア企業と共に液化ガス事業に当たっていた。 PR |
CATEGORY [ 要人発言 ]TRACKBACK [ ]
|
忍者ブログ [PR] |