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2006/10/08 07:38
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ドボルコビッチ大統領専門家評議会議長(プーチン政権 最高経済顧問)の発言 極東の石油天然ガス開発事業「サハリン2」で、外資側がロシアとの合意を破り、開発費を倍増させていると批判した。 ロシア側と外資は、利益配分などを定めた生産物分与協定(PSA)に基づき事業を推進している。 英蘭系ロイヤルダッチシェルら外資側は、予定の事業費が200億ドル(約2兆3400億円)に倍増すると発表した。 ロシア側は、PSAにより事業費が完全に償却されるまでは外資から徴税できないことから事業費の倍増にいらだちを募らせており、事業費増大を認めないとの発言になった。 同政権は、開発費の増加を一切認めないとの強い姿勢を示し、エネルギー価格の高騰で増大する外資側の利益を、強制的に剥奪する方針を固めたもようだ。 同議長は政権の経済政策に強い影響力を持っている。 ドボルコビッチ氏は、今月4日に開催された投資フォーラムで、サハリン2について「どちらが開発の条件を変えているのかおわかりでしょう」と述べていた。 PR |
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