トラックバックURL
2006/11/19 09:29
|
ウェーバー総裁(ドイツ連銀)の発言(18 日) 場 所 メルボルン(オーストラリア) 要 件 20カ国財務相・中央銀行総裁会議(G20)出席 記者会見での発言 (発言概要) 世界の経済成長を見た場合、今も力強い成長軌道の上にいる。米国経済はわずかに減速してきたが、ユーロ圏やアジアがその影響を埋め合わせることに貢献している。 今後、世界経済の成長がより緩やかになっても、驚きではないと確信している。 それは欧州の貢献が数年前よりも、はるかに高い成長率によって牽引されているのは明るい材料となっているからだ。 主に原油価格などによって、インフレは短期的に緩和していると考えている。 中長期的にみると、インフレリスクは残っている。 その理由の一つにはエネルギー価格が再び上昇する可能性があるためだ。そのほか賃金の大幅上昇や、特に欧州金融市場での高い流動性が理由として挙げられる。 ユーロ圏経済を見た場合、非常に強い流動性と信用の伸びが見られる。ただ、利上げによりインフレ加速は見られないが、短期的にリスクは高まるだろう。経済状況については注視していく必要がある。 PR |
CATEGORY [ 要人発言 ]TRACKBACK [ ]
|
忍者ブログ [PR] |