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2008/11/18 06:11
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民主党議員が中心になって進めている米国系3大自動車メーカーに対する救済策に対し南部諸州選出の共和党上院議員は、ゼネラル・モーターズ(GM)とフォード・モーター、クライスラーなしでも繁栄できるとして反対している。 リチャード・シェルビー(アラバマ州)、ジェフ・セッションズ(アラバマ州)、ジム・デミント(サウスカロライナ州)の共和党上院議員は米自動車メーカー3社に対する米国の政府融資案の阻止に動いている。 民主党議員は米自動車メーカーに対し少なくとも250億ドル(約2兆 4180億円)の融資を求めている。 アラバマ州にはホンダ、韓国の現代自動車がそれぞれ現地生産を実施しており、ドイツのダイムラー・ベンツは2つの工場を持っており、非常に大きく力強い自動車産業が存在することから個人的には世界の終わりのような印象は持っていないと述べた。 10月に可決した7000億ドルの金融安定化法から250億ドルを自動車メーカーに対する融資に充てる案は今週、議会で協議される見通しだが通過するかは微妙だ。 上院銀行委員会のクリストファー・ドッド委員長(民主、コネティカット州)は同案について18日に公聴会を開く予定。同委員長はこの案を支持している。 自動車メーカー向けの融資案に関するテキストの提示が明らかになっていないため、納税者へのコストや財政赤字への影響についても不明であり協議結果が気になるところ。 PR |
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