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2010/03/30 04:31
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ノボトニー総裁(オーストリア中銀)の発言(29日) 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバー 場 所 プラハ ユーロ圏諸国による二国間融資と国際通貨基金(IMF)支援を活用した緊急時のギリシャ支援の枠組みについて、合意された支援策は、前向きな対策であると考えるべきだとし欧州での案件も含め、ECBはこれまでもIMFと協調してきたが特に問題はないとみていると述べた。 ギリシャ支援におけるECBの役割については直ちに議論を進めるべきで 早急に行動に移すことが重要だ との認識を示した。 また、ギリシャ問題で下落しているユーロについて ユーロが弱いとは思っていない とし、問題を引き起こしていたユーロの上昇が是正されただけであるとの見方を示した。 ECBの金融政策については ECBは事前にコメントはしない として直接の言及は控え、トリシェ総裁がこれまでも強調してきたように、ECBは今のところ供給された流動性についてどうするか出口戦略を議論をしており、現時点ではこれ以上の議論はなされていないと述べた。 ただ、支援枠組みにIMF活用を含めることに対しては一部ECB理事会メンバーや欧州連合(EU)加盟国から反対の声も上がっていた。 合意を受けトリシェ総裁(ECB)は、ユーロ圏政府は引き続き責任を有し、実際に支援策が発動されることはないと述べている。 PR |
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