2009/12/06 06:01
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オバマ大統領の演説(4日) 場 所 アレンタウン(ペンシルベニア州) 11月の失業率は低下したものの、米国経済の回復には依然として 長い道のりがある との認識を示した。 良い傾向だけでは十分ではないとしながらも、この日発表の雇用統計は、政府の金融市場安定化策や 7870億ドル(約71兆2500億円)規模の景気対策が 形勢を変えるのに寄与した ことを示したと語った。 大統領は、8日にワシントンで行う演説で雇用成長てこ入れのための 新しい提案について 説明する。 政府当局者によると、この提案には エネルギー効率の良い建物建設の奨励策 インフラ事業への支出拡大 中小企業に人材採用を促す策 人員削減を阻止するための 州政府やその他地方自治体への直接支援 などが含まれる可能性があるという。 ギブズ大統領報道官は4日、2月に成立した7870億ドル規模の景気対策のような 第2次景気刺激策 を政府は目指さないと述べ、金融業界救済のために昨年打ち出した7000 億ドル規模の問題資産購入計画(TARP)の残りの資金を 新しい雇用創出プログラムの財源に充てる ことも選択肢の一つだと述べていた。 PR |
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