ビニスマギ理事(ECB)は、15日、ローマでの行事に参加し、経済規模が小さく、自国通貨を
経済大国の通貨にペッグ(連動)させていた中国が、今では
世界第2の経済国に発展したがこれは過去に例のない状況となっている。
中国の為替政策によって
世界経済にさらなる悪影響をおよぼす恐れがあり、不均衡への対応には納得していない。
世界経済の見通しに対する影響はこの先、一段と深刻なものになる可能性が高いと言明した
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ひとこと 中国の為替自由化は世界経済にとっては朗報となるだろうが、中国国内の経済格差の拡大で歪が大きすぎ、自由化することにより人民元が上昇したとしても、国内の政情不安が起これば大きなダメージが今以上に世界経済に覆いかぶさるリスクが高い。
自由化するにしても、ある程度歪をとらせる必要があるだろう。
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