ＮＹ時間帯、外国為替市場では米ドルが対ユーロで３営業日ぶりに反落し１年ぶり安値となった。

　アジア開発銀行（ＡＤＢ）が域内経済の成長率予想を上方修正したことから、世界的な景気回復の兆候を受け、利回りの高い資産に資金が流入した。

　そのため、米ドルは対主要通貨中では、ＮＺドルに対して最も下げた。当然、豪ドルに対しても値下がりとなった。

　ＮＺドルは経常赤字が縮小したことを好感し対円で11カ月ぶり高値まで買われた。　
　　　　

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